週末からは梅雨前線が復活 日本海側は雨が強まるおそれ
06/19 18:00
週末以降は、梅雨前線が日本海に停滞し、活動が活発になる見込みです。このため各地で梅雨空が戻り、日本海側を中心に強い雨の降るところもある見込みです。
太平洋側も梅雨空が戻る
今週は太平洋高気圧の勢力が強まり、梅雨前線は不明瞭となって天気図上から姿を消しています。活発な雲は大陸に広がり、日本付近の雲は少ない状況です。明日20日(金)も日本付近は太平洋高気圧に覆われ、晴れるところが多い見込みです。
今週末の21日(土)には、朝鮮半島方面に梅雨前線が復活し、22日(日)には日本海に移動してきます。その後、来週は梅雨前線が日本海南部に停滞する予想です。
太平洋高気圧の縁に沿って湿った空気が流れ込むため、前線の活動は活発になる見通しです。週末から来週にかけては、前線に近い本州の日本海側や九州北部で雨の強まるおそれがあります。雷を伴った激しい雨となる可能性もあるため、河川の増水や道路冠水に注意が必要です。
太平洋側も雲が広がりやすくなり、前線が南下するタイミングでは雨の降ることもある見込みです。前線の位置によっては、西日本の太平洋側でも雨の強まる心配があります。各地で梅雨らしい空が戻りそうです。
今週末の21日(土)には、朝鮮半島方面に梅雨前線が復活し、22日(日)には日本海に移動してきます。その後、来週は梅雨前線が日本海南部に停滞する予想です。
太平洋高気圧の縁に沿って湿った空気が流れ込むため、前線の活動は活発になる見通しです。週末から来週にかけては、前線に近い本州の日本海側や九州北部で雨の強まるおそれがあります。雷を伴った激しい雨となる可能性もあるため、河川の増水や道路冠水に注意が必要です。
太平洋側も雲が広がりやすくなり、前線が南下するタイミングでは雨の降ることもある見込みです。前線の位置によっては、西日本の太平洋側でも雨の強まる心配があります。各地で梅雨らしい空が戻りそうです。
前線の南側は蒸し暑い
前線の南側となる関東から九州にかけては、気温の数字以上に蒸し暑くなります。特に夏の日差しが届くと厳しい暑さになりそうです。
来週も万全な熱中症対策が欠かせません。
前線の位置や湿った空気の流れ込みは、不確実性が大きくなっています。少しの南北移動で強い雨のエリアは変化するため、最新の情報にお気をつけください。
来週も万全な熱中症対策が欠かせません。
前線の位置や湿った空気の流れ込みは、不確実性が大きくなっています。少しの南北移動で強い雨のエリアは変化するため、最新の情報にお気をつけください。
出典・参考
気象衛星画像:NICT 情報通信研究機構
気象衛星画像:NICT 情報通信研究機構