今日22日夜~明日23日 黄砂が日本列島に飛来か 近づく赤茶の帯 注意点と対策は
02/22 17:30

今日22日、中国大陸や朝鮮半島では黄砂が観測されています。今日22日の夜から明日23日にかけては、日本列島にも黄砂が飛来する可能性があります。黄砂が飛来した際の注意点と対策を解説します。
黄砂が日本列島に飛来か

黄砂とは、中国大陸奥地のタクラマカン砂漠やゴビ砂漠などで舞い上がった砂ぼこりが、飛んでくる現象です。
今日22日、中国大陸や朝鮮半島では黄砂が観測されており、中国大陸では視程が2キロメートル未満になっている所もあります。気象衛星の画像でも中国大陸から朝鮮半島にかけて黄砂と見られる赤茶色の帯が延びているのが分かります。
今日22日の夜から西日本に黄砂が飛来する予想です。明日23日は西日本に加えて、東日本や北日本の日本海側にも黄砂が飛来する可能性があります。
黄砂が飛来すると、自動車や洗濯物などに付着し、汚れる可能性があります。また、環境省によりますと、黄砂の飛来によって、アレルギー症状や呼吸器疾患の悪化も指摘されています。関東から九州では花粉の飛散も増えており、花粉症の方はいっそう注意が必要です。
黄砂が飛来 注意点と対策は

① 黄砂が車に付いたときは、スポンジなどでこする前に必ずたっぷりの水で流しましょう。黄砂には非常に細かい鉱物粒子が含まれており、乾いたままこすると細かな傷の原因になります。高圧洗浄機はこすらずに汚れを落とせるため、傷の防止に有効です。また、屋根のある場所に駐車したり、コーティングを施しておいたりすると汚れが落としやすくなります。
② 洗濯物の汚れに注意しましょう。外に干した衣類には、黄砂が付着して黄ばみや汚れが残ることがあります。特に風が強い日は要注意です。黄砂が予想される日は、室内干しがおすすめです。もし外に干してしまった場合は、軽くはたいてから洗い直すとよいでしょう。
③ 環境省によりますと、黄砂は目や鼻、皮膚のアレルギー症状を引き起こすことがあります。外出時は不織布マスクを着用し、帰宅後は手洗いやうがいで付着した黄砂を落としましょう。喘息など呼吸器疾患のある人は特に注意が必要です。健康な人でも濃度が高い日は咳が出ることがあります。黄砂の濃度が高い日ほど、症状が発症する方が多くなる傾向がありますので、お気を付けください。