国際宇宙ステーション(ISS) 「きぼう」を見よう 明日8日明け方に観測チャンス

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明日8日(金)の明け方は、国際宇宙ステーション(ISS) /「きぼう」を見られるチャンスがあります。見られる時刻や観測のポイント、各地の天気をまとめました。

国際宇宙ステーション(ISS) 「きぼう」が見られる地域や時刻

国際宇宙ステーション(ISS)は、地上から約400km上空に建設された実験施設で、「きぼう」とは、その中の日本実験棟の名前です。ISSはサッカー場くらいの大きさで、1周およそ90分というスピードで、地球の周りを回っていて、条件が揃えば地上から肉眼で見ることができます。

上の図は、明日8日(金)に「きぼう」が見え始める時刻と最大仰角(最接近)時の方角です。明日8日(金)は、北海道から九州では、明け方3時26分頃から観測のチャンスがあります。見え始めから見え終わりまでは6分程度です。
沖縄では、このタイミングでは「きぼう」を見ることはできませんが、約1時間30分後の午前5時04分頃から10分頃にかけて観測のチャンスがあります。

明るい星のような光が、飛行機よりも速めのスピードで、流れて行くように見えます。望遠鏡などを使うと、視野が限定されてしまい、見逃す可能性がありますので、肉眼で探すと良いでしょう。スマートフォンなどで動画の撮影もオススメです。光がスーッと動いていく様子をとらえることもできます。

「きぼう」が見られる条件

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国際宇宙ステーション(ISS)が地上から見られる条件は以下の3つです。

① 晴れていること
ISSは雲より高い宇宙空間を飛んでいるので、曇っていると地上からは見えません。

② 自分の上空をISSが通過すること
ISSは同じ軌道を回っていますが、地球が自転によって回転しているため、ISSが通過する位置は変化しています。自分の上空付近をISSが通過するタイミングで見ることができます。

③ 自分のいる場所は夜で、ISSが昼であること
ISSは自分で光っているわけではなく、太陽の光を反射して明るく輝きます。ISSが地上から見えるためには、ISSには太陽の光が当たっており、地上は夜となっていなければいけません。上の図のように、ISSは地上400km上空にあるため、地上の日が落ちてからしばらくの間は太陽に照らされています。同様に、地上の日の出よりも先に上空の ISS には太陽の光が当たります。日の出前や日の入り後の約 2 時間は、地上は夜ですが400km上空はまだ昼の状態で、この時間帯に ISSが自分の上空付近を通過した時にISSを見ることができます。

明日8日(金)明け方の各地の天気は?

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明日8日(金)明け方は、北海道は低気圧や前線の影響で、くもりや雨でしょう。西日本は湿った空気の影響で雲に覆われそうです。
一方、東北では「きぼう」を見られる所が多いでしょう。関東や東海も所々でにわか雨がありますが、雲のすき間から観測のチャンスがあるでしょう。沖縄も明け方は晴れて、見られる所がありそうです。

明け方にあいにくの天気でも、明日8日(金)は午後8時04分頃にまた「きぼう」を観測するチャンスがあります。西日本は天気が回復して見られる所が多くなりそうです。

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