2024年度の東京23区マンション価格1億1632万円 2年連続1億円超 円安による資材費高騰や工事費・人件費上昇が原因か

2年連続の1億円超えです。2024年度の東京23区の新築マンション価格は1億1632万円で、過去最高を更新しました。

民間の調査会社「不動産経済研究所」によりますと、2024年度の東京23区の新築マンションの平均価格は1億1632万円となりました。前の年度より11.2%上昇し、2年連続で1億円を超え、過去最高を更新しました。円安による資材費の高騰や工事費、人件費が上昇していることが主な要因です。

また、東京・神奈川・千葉・埼玉の1都3県の新築マンションの平均価格は前の年度と比べて7.5%上がり、8135万円で、4年連続で過去最高を更新しました。

一方、1都3県での新築マンションの発売戸数は前の年度より17.0%減少し、2万2239戸でした。3年連続の減少で、調査を始めた1973年度以降で最も少なくなりました。

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