BMW新型「i3」世界初公開 全長4.7mのDセグメントセダンは「ノイエ・クラッセ」第2弾の完全電気自動車として登場

独BMW AGは2026年3月18日、BMW「3シリーズ」をフルモデルチェンジ、電気自動車の新型「i3」を世界初公開しました。

まずは4WDの「i3 50 xDrive」が今秋に欧州発売

 独BMW AGは2026年3月18日、BMW「3シリーズ」をフルモデルチェンジ、電気自動車の新型「i3」を世界初公開しました。

 今回登場した新型i3は、日本でも2026年中に登場する予定の新型「iX3」に続くノイエ・クラッセ(新クラス)第2弾となり、EV専用プラットフォームを採用。新時代への技術的な飛躍を象徴しているといいます。

 ボディサイズは全長4760mm✕全幅1865mm✕全幅1480mm、ホイールベースは2897mmと、現行型3シリーズと比べて全長、全幅、全高ともに40mmサイズアップ。ホイールベースは47mm伸長しています。

 ちなみに、2014年に発売されたBMW初の量産型のEV(電気自動車)である初代「i3」とは異なり、Dセグメントモデルの新型「3シリーズ」の最新世代EVとして生まれ変わりました。

 エクステリアデザインは、BMWの新しいデザイン言語に沿って、特徴的なデザイン要素を現代的に解釈。シルエットは現代的な2.5ボックスデザインで、BMWのクラシックでスポーティなプロポーションを維持しています。

世界初公開されたBMW新型「i3」

世界初公開されたBMW新型「i3」

 水平に配置されたライトシグネチャーは、フロントのほぼ全体に広がっています。左右に配置された2つのデイタイムランニングライトにはターンインジケーター機能が統合されており、BMWの象徴である4眼ヘッドライトに、新しくモダンな印象を与えます。

 また効率と航続距離向上のため、滑らかなアンダーボディを備えています。

 インテリアも進化。従来のメータークラスターを廃し、大型ディスプレイ「パノラミックiDrive」を採用し、中央には17.9インチの平行四辺形タッチ式インフォティメントシステムを配置します。これらのデザインは新型iX3と同様です。

世界初公開されたBMW新型「i3」のインテリア

世界初公開されたBMW新型「i3」のインテリア

 まず導入されるのは前後アクスルに電気モーターを搭載した「i3 50 xDrive」です。このモデルはシステム全体で469馬力・645Nmを発生します。

 第6世代eDriveテクノロジーを採用。800ボルトの電気アーキテクチャを採用することで、高効率化と大幅な充電時間短縮を実現しており、最大400kWの急速充電にも対応しています。航続距離は最大900km(WLTC準拠)で、最大400kWのDC充電容量により、10分で最大400kmのエネルギーを充電できます。

 新型i3は、ドイツ・ミュンヘンのBMWグループ工場で製造されます。2026年8月から生産を開始し、欧州では同年秋から納車予定です。日本でも同様に2026年秋ごろに発表される見通しです。

 この工場は1年後にはノイエ・クラッセの完全電気自動車の生産のみに切り替わるといいます。

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