これぞ未来の時計。70年代のスペースエイジな腕時計が現代に復刻

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Image: AMIDA

1925年に創業されたスイスの時計ブランド「AMIDA(アミダ)」。ずっと休眠状態にありましたが、2024年にブランド復興を果たし、このたび日本でも正規取り扱いされることになりました。

近未来デザインを具現化する技術力

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Image: AMIDA

アミダの代表モデルはスペースエイジ的なデザインを取り入れた「デジトレンド」。1976年にオリジナル版が発売されたこのモデルは、当時流行っていたケースサイドに時刻表示されるスタイリングを採用。

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Image: AMIDA
上部がスケルトンになってるモデルも登場

しかも、これがデジタルのジャンピングアワー(分表示が60の位置まで達すると、瞬時に時表示が進む複雑機構)になっています。ジャンピングアワーのディスクは縦には収められないため、横に配置して、プリズムを使って垂直投影するというユニークさ。アミダではこれをLRD(ライト・リフレクティング・ディスプレイ)機構と名付けており、特許を取得しています。

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Image: AMIDA

特徴的なデザインだけでなく、機構のユニークさも大きな魅力になっているブランドだけに、今後の製品にも期待がかかるところ。

現在は伊勢丹新宿店 本館5階にて限定展開されているので、変わり種時計が気になる人は覗きに行くことをお勧めします。

Source: AMIDA, DKSH JAPAN

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