iPhoneでもPixelでも使えるおしゃれなスマートウォッチ。Nothing「CMF Watch 3 Pro」

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Image: Nothing

iPhoneとAndroid、両方対応しているのもCMF Watchの良いところ。

NothingのサブブランドでおなじみのCMFが新型モデルのスマートウォッチを発表しました。その名も「CMF Watch 3 Pro」。

見た目は前モデル「CMF Watch 2」とあまり変わらない印象ですが、実際は優れたデザイン性を保ちつつ引き続き低価格、そして進化したトラッキング機能を兼ね備えたより完成度の高いスマートウォッチに仕上がっていました。

常時表示対応のディスプレイは1.43インチに。120種類以上のウォッチフェイスも楽しめる

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Image: Nothing

まずはデザイン面から。Watch 3 Proのディスプレイは前モデルのWatch Pro 2と比べると1.32インチから1.43インチにサイズアップし、最大輝度は620から670ニトに進化するなど、画面の見やすさは向上(50ニトの差を実感できるかは微妙ですが)。

Nothingによる独特なデザインのウォッチフェイスが楽しめるのもWatch Proシリーズの魅力といえますが、Watch 3 Proでは120以上のオリジナルウォッチフェイスが楽しめるほか、AI生成を使ったウォッチフェイス作成機能にも対応。最大5秒の動画も文字盤として設定できるようになるなど、これまで以上に個性的な文字盤を作り上げることができそうです。

嬉しいことにバッテリーもしっかりパワーアップしていて、通常時では最大13日間常時表示がオンの状態でも最大約4.5日間使えるとのことなので、ほとんどのケースで充電器を必要とすることなく数日使い続けられるのは素晴らしいことだなと。

本体カラーに関してはダークグレーライトグレーオレンジの全3色ですが、カラーによって厚みと重さが若干異なるためご注意を。

トラッキング精度はより正確に。運動がこれまで以上に捗りそう

健康管理を目的としてスマートウォッチを購入する方も多くいると思いますが、Watch 3 Proではヘルスケア機能もアップデートされています。心拍数の測定精度はより正確になり、睡眠モニタリングは高精度モードが使えるようになりました。

血中酸素飽和度ストレスレベルの測定に加えて、女性向けのヘルスケア機能として月経周期を記録し、次のサイクルの予測も知らせてくれる機能にも対応しています。

スポーツ機能は新たに131種類のスポーツモードに対応。デュアルバンドGPS搭載でワークアウト中のトラッキングの安定性も改善されているとのことです。ほかにはユーザーの体の状態に合わせてセッションを組み立ててくれるカスタムランニングコーチワークアウトに関するより詳しいデータもチェックできるようになっているとのこと。

ジムはもちろん、屋外でランニングをする際にどれほど活躍するのかが楽しみです。

"あったらいいな"な便利機能が複数追加。早く使ってみたい!

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Image: Nothing

Watch 3 Proでは1度で最大30分の録音ができるボイスレコーダーで(Nothing Xアプリと同期することで)録音内容の書き起こしが可能に。日本語の精度はどれ程なのか気になりますね。

それと地味にいいなと思ったのが、Essentialニュースというもの。これはWatch 3 Proにさまざまなジャンルのニュースを直接届けてくれる機能です。手元でサッとニュースを確認できるのはメリットでしかないのでこれは有り難いなと。

デザイン良し、コスパ良し、初めてのスマートウォッチとしても良さそうなCMF Watch 3 Pro。僕はApple Watchにはない優れたバッテリー性能とNothingのデザイン性に惹かれてサブ機として当時初代watch Proを購入しましたが、約2年でここまで進化したので正直買い替えを検討しています。

Watch 3 Proの本体価格は税込1万3800円。購入は公式ストアからどうぞ。

Source: Nothing

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