ガソリン・エンジンの極致。V12エンジン搭載の魔改造メルセデス爆誕

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Image: RENNtech

見た目は落ち着いた旧車だけど中身はカリカリのレースカー。

近年は環境のためにと、電動自転車やハイブリッド車が普及していますが、やっぱりガソリン車は根強い人気。寒冷地に強いことや、給油が早いといったメリットがありますし、お好きな人にとっては排気音の良さも魅力のひとつ。クルマ選びって、いろんな好みや条件が絡んできますからね。

660馬力7.5LのV12エンジンを載せる

フロリダ州で高級ドイツ車をメインにカスタムカーを作るRENNtechが、メルセデス・ベンツの旧車「C126 SEC」にV12気筒エンジンを詰め込み、モンスター・マシーン「SEC V12 Widebody SLEDGEHAMMER」を生み出しました。

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Image: RENNtech

RENNtechは、ゼロからの設計でこのマシンをワイドボディーに作り変えると、ル・マンで優勝した「CLK GTR」やハイパーカーの「パガーニ・ゾンダ」にも使われた「メルセデス・ベンツM120 V12エンジン」を搭載。

このパワーユニットは全面アルミ製の自然吸気エンジン。ターボやハイブリッドはなし。660馬力7.5Lで、特徴的なエンジン音を響かせます。ちなみに本来の「M120エンジン」は6.0~7.3Lまでだったのが、RENNtechの再設計によって7.5Lまで押し上げられています。

エアロパーツで空力と冷却性、高速走行での安定性も向上。ホイールまでオーダーメイドでカスタムされ、スタイリングも一級品。

街でよく見かけた社長ベンツ?

C126 SEC」は、1981年から10年間作られた「W126」のクーペ版。社長が乗ってるベンツ…みたいなイメージのモデルですが、それも昔の話ですね。

元のエンジンについての言及はないものの、おそらく3.8Lか5.0LのV8かなぁと思われます。

限定12台製造のセレブ用マシン

V12にあやかって、製造数は限定12台のみ。インテリアはそれぞれのオーナーに合わせてカスタマイズされます。納車は2027年の予定ですが、価格の記載はまだありません。マニアックなセレブがバーンと買っちゃうんでしょうね。

ガソリン車は夢とロマンで生き残る

パワーだけ求めるならEVでも良いのですが、そこをV12でやっちゃうのがロマンですね。EVシフトが進む世の中で、最後まで生き残るガソリン車はこういうロマンカーなんだと思います。

Source: RENNtech via ROAD&TRACK
Reference: Wikipedia (1, 2)

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