巨大ロボでも動かすんかい? 握って操作するゴッツい片手用デバイス

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Image: World Game Express

ジョイスティックも兼ねてます。

ショートカットキーをいくつも登録し、ボタン一発で入力を可能にする左手デバイス。たとえば「別名で保存」など、いくつものキーを複数同時押しするコマンドを手早く発動できて重宝します。

PCゲームとも相性が良く、攻撃や防御やアイテム選択など複雑な操作を要するゲームを遊んでいるゲーマーなら、持ってて損はないかと。

ロボットアニメに出そうなデバイス

一般的な左手デバイスはボタンが並ぶだけですが、ドイツのMoveMasterが作った「MoveMaster RSG-1」は、上から覆いかぶさるように握って使う異色のグリップ型

そう、昭和の昔から続くロボットアニメやSF映画で見たような、コックピットの操縦桿を思わせるデザインです。メカ好きにはブっ刺さりますね。親父が夢中になるわけだ。

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Image: World Game Express

1本の指につきふたつのキーがあてがわれ、下方向に押す+手前に握り込む動きで10キーの入力。加えてグリップ部分を前後左右に傾ければWASD(上下左右)の入力ができます。

キーはCherry MX Silentを採用し、打鍵感と静音性に優れています。専用ソフトでアプリケーションごとの設定を保存できるので、ゲームに限らず事務仕事やクリエイティブ系の作業でも使えるかもしれないですね。

垂直に押しやすくなるよう、キーの高さが調節できるのもポイント。個々のユーザーに完全フィットします。

合体でさらに8キーを追加

「MoveMaster RSG-1」にはふたつのUSBハブが内蔵されており、外部の機器につなげて拡張可能です。そして、ここに繋げると相性バッチリなのが、別売で8キー搭載の「ButtonCommander RSG1」。

親指以外の4本を前方に伸ばして、各指で2キーずつを追加で入力できるようになります。すべての操作を指がおぼえるまでには、かなり使い倒さないといけなそうですね。

常に握ったポジションが前提になるでしょうから、ガチめのゲーマー用って感じです。どうせならロボットを動かすゲームに使いたいですけどね。

価格は右手用も左手用も4万3780円で、現在は売り切れ中のため4月上旬の入荷待ちです。

エルゴノミック・キーボードいろいろ

握りやすいよう設計されている「MoveMaster RSG-1」は、広義のエルゴノミック・キーボードの一種として考えても良いのかもしれません。

世の中には、26キー搭載で手のひら型のゲーミング・キーパッド「Azeron」や、1993年に登場した究極のエルゴノミック・キーボード「DataHand」などの変態デバイスが存在しますし、これもどことなく近い雰囲気を感じますよね。

100年以上の歴史

エルゴノミック・キーボードは、初の特許が取得されたのは1910年という長~い歴史があります。その割には若干マイナーかな。今では立体スキャンも3D印刷も技術が進んでいますし、もっと奇抜なキーボードや左手デバイスが生まれても良いと思うんですけどね。

Source: Instagram, MoveMaster, World Game Express, Shiki’s Weblog

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