「流行っているから」で選んだサロモンXT-6が、気づけば手放せない相棒になった理由
03/19 20:00
GIZMODO

最近、街中や感度の高いセレクトショップで頻繁に目にするようになったブラックのスニーカーがあります。それがサロモンの「XT-6」。
足元のトレンドでブラックのスニーカーが注目を集めていることもあり、僕もデザイン重視でこの1足を購入したのですが、実際に履いて日常使いしてみたところ、ファッション性はもちろん、スペック面でも良い意味で期待を裏切られました。
モノクロコーデの地味さを払拭

この「XT-6」は、とにかくスタイリッシュ。元々はトレイルランニング用に開発されたシューズなのですが、競技用ギアにありがちな野暮ったさが一切ありません。細身のシルエットとソリッドな質感が相まって、驚くほど都会的な印象を放っています。
僕は普段カジュアルな服装で過ごすことが多いのですが、このシューズはどんなコーディネートにも自然に溶け込んでくれます。

40代半ばという年齢もあり、最近はトップスもボトムスもモノクロのコーデが増えているのですが、それゆえに全体が地味になりすぎてしまうのが気になっていました。そこで効いてくるのが、シュータン中央に配されたカラフルなストライプ。オールブラックのストイックな佇まいの中で、イエロー、レッド、ブルーの3色が、デザインに絶妙なリズムを生んでいます。
わずかな差し色ですが、足元は意外と目に留まるもの。これがあるだけで、全身の印象が単なる「無難な服装」から、遊び心の効いたスタイルへと押し上げてくれる気がします。
足の疲労が激減

もう1つの嬉しい誤算は、普段使いでも恩恵を受けられる高いスペック。厚みのあるソールは過酷なレースを想定して設計されているだけあり、硬いアスファルトの上でも足を優しく押し返すような心地よい反発力を備えています。
さらに独自のシャーシは、歩行時のブレを最小限に抑えてくれるため、長時間の歩行による足腰の疲労も、これを履くことで明らかに軽減されました。街中では贅沢すぎるスペックかもしれませんが、その実力は紛れもなく本物です。
紐を結ぶ手間からの解放

サロモンといえば、この「レーシングシステム」も語らないわけにはいきません。紐をスッと引っ張るだけで足全体が均一に締め上げられる独自のシステムは、想像以上に僕のQOLを向上させてくれました。
これまでのスニーカーは、靴紐を毎回結び直すのが面倒で、フィット感を犠牲にして緩めに結んだまま、スリッポンのように履いてしまうことも多々ありました。しかし、このXT-6なら、レースを緩めるだけでスッと脱げ、履くときもワンアクションで最適なホールド感へと戻すことができます。
利便性と機能性が高い次元で両立されている点は、まさにサロモンならでは。一度このフィット感とスピード感に慣れてしまうと、従来の靴紐タイプのシューズがとても煩わしく感じてしまうほどです。
トレンドをきっかけに出会ったサロモンのXT-6。それが今では、歩くことそのものを楽しくさせてくれる特別な1足となりました。
Source: SALOMON