有線アクセサリの設定はどれにすべき? - いまさら聞けないiPhoneのなぜ
03/08 11:15

そもそも有線アクセサリとは、iPhoneの場合USB-CまたはLightningで接続するハードウェアを意味します。具体的には、USBメモリ、メモリカードリーダー、USBハブ、USBケーブルで接続するタイプのヘッドホンなどが挙げられます。USBケーブルで接続したパソコンも含まれますから、かなりの種類が存在します。
そして有線アクセサリ画面には、「常に確認」と「新しいアクセサリの場合は確認」、「ロックされていない場合は自動的に許可」、「常に許可」という4つの選択肢が存在します。iOS 26の初期値は「ロックされていない...」ですが、自分がどのようにiPhoneを使うかを考慮し設定を見直しましょう。
たとえば、海外出張が多く、空港や飲食店など不特定多数が利用する場に設置されたUSBポート(以下、公共USB)に接続する機会が多ければ、セキュリティが厳しい「常に確認」か「新しいアクセサリの場合は確認」に変更すべきです。公共USBには、接続したスマートフォンからデータを窃取したりマルウェア感染を引き起こしたりする攻撃(ジュースジャッキング)が仕込まれていることがあり、自動的に許可されると危険だからです。
「常に確認」と「新しいアクセサリの場合は確認」のどちらを選ぶかという点では、後者の「新しい...」のほうが現実的かもしれません。自宅や職場などある程度の安全が確保された環境で、iPhoneをUSB機器と接続するたびに確認が必要なようでは疲れてしまいます。初回だけ確認しなければならないものの、2回目以降はすんなり認識されますから、ストレスはありませんよ。
海上忍 うなかみしのぶ IT/AVコラムニスト。UNIX系OSやスマートフォンに関する連載・著作多数。テクニカルな記事を手がける一方、エントリ層向けの柔らかいコラムも好み執筆する。マイナビニュースでは、「いまさら聞けないiPhoneのなぜ」のほか、前世紀から続く「(新)OS Xハッキング!」などを連載中。執筆以外では、オーディオ特化型Raspberry Pi向けLinuxディストリビューションの開発に情熱を注いでいる。2012年よりAV機器アワード「VGP」審査員。 この著者の記事一覧はこちら