Google初のスマートグラスの物理ボタンやUIデザイン言語「Glimmer」などの詳細がアプリ開発者向けAndroid XR設計ドキュメントで判明

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クロスリアリティ(XR)デバイス向けのOS「Android XR」に対応したGoogle初のAIスマートグラスは2026年に登場が予定されています。スマートグラス向けアプリの開発者用に設計ドキュメントや開発ツールが公開されており、そこからスマートグラスの設計や操作方法を読み取ることができます。
Design principles  |  AI Glasses  |  Android Developers
https://developer.android.com/design/ui/ai-glasses/guides/foundations/design-principles
Here's how you’ll control and navigate Android XR glasses
https://9to5google.com/2026/02/16/android-xr-glasses-ui/
設計ドキュメントには、まず「設計の原則」として「快適さと、ユーザーの日常生活とのシームレスな統合を優先する必要があります。アプリは、ユーザーの認識の自然な延長のように感じられ、邪魔になることなく情報に簡単にアクセスできる必要があります」と記載されています。具体例として、装着者はいつでも速やかにスマートグラスのディスプレイをオフにできる必要があるほか、ディスプレイオフの状態でも簡単に操作ができるように、すべてのアプリはジェスチャーだけではなく音声のみのモードでも機能する必要があります。また、UIは必要な時のみ表示され、タスクが完了すると消えるように設計するなど、画面上に表示されて注意散漫になってしまう要素を最小限に抑えるよう定められています。

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アプリのUIが視覚を埋め尽くしたり音声のアラートで環境音を遮断したりするユーザーの気を散らす通知はNGとされています。そのほか設計ドキュメントにはXR専用のUIコンポーネントが用意されていますが、いずれも視認性や視界とのマッチングを意識しており、Googleは「ユーザーの快適性を最優先に考えています」と述べています。

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このようなAndroid XRグラス向けに視覚の快適さを優先したデザイン設計はJetpack Compose Glimmer UI(Glimmer)と呼ばれています。Glimmerでは「UIの角が鋭いとユーザーの視線が角に誘導される」という発想があり、全てのUIに丸みを持たせることを推奨しています。そのほか、視覚的な伝わりやすさを優先したシンプルなテーマが用意されています。

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また、設計ドキュメントからスマートグラスの物理ボタンについても確認できます。以下は「入力」ページにある画像で、「1」が左右にあるタッチパッド、「2」はディスプレイをオン/オフする表示ボタン、「3」はカメラボタンです。タッチパッドはタップして再生/停止や確認、スワイプしてページ送り、長押しでAIの呼び出しなどの操作が可能とのこと。カメラボタンは2回押して撮影、長押しすることで動画の録画もできます。

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スマートグラスのレンズ付近には外側と内側に1つずつLEDがあります。内側のLEDは装着者用、外側のLEDは周囲の人用にスマートグラスの状態を示すものです。プライバシー保護などのために、写真の撮影や動画の録画中はLEDインジケーターの状態で分かるようになっています。

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