『リブート』明るく社交的だが、奥に鋭い観察眼を秘める。儀堂の前にたびたび現れては馴れ馴れしく話しかけ…警視庁警務部の監察官・真北正親を演じるのは、伊藤英明さん<キャスト紹介>
02/15 08:30
婦人公論.jp

第1話のTVer再生数が歴代最高を更新するなど、初回から好調が続く日曜劇場『リブート』。
【写真】物語に大きなうねりを生み出す、まさに<もう一人の主人公>
妻殺しの疑いをかけられたパティシエ・早瀬陸(松山ケンイチ)が、自らの潔白を証明し真犯人を見つけようと、警視庁の悪徳刑事・儀堂(鈴木亮平)の顔に変えて生きる(リブート)する物語です。
改めて『リブート』に登場するキャストを一人ずつ紹介していきます。
目をつけられたら最後…
真北 正親(まきた・まさちか) 警視庁警務部・監察官…伊藤英明さん
真北に目をつけられたら最後、警察人生が終わるとさえ囁かれる監察官。
表面的には明るく社交的だが、その奥に鋭い観察眼を秘める。
儀堂のことも疑っているようで、彼の前にたびたび姿を現しては馴れ馴れしく話しかける。
伊藤さんのTBS連続ドラマへの出演は、2020年1月期の金曜ドラマ『病室で念仏を唱えないでください』以来、日曜劇場への出演は2015年4月期の『天皇の料理番』以来となる。
ドラマ・映画・舞台とジャンルを問わず圧倒的な存在感を放ち続ける伊藤さんが今回、儀堂になりすました鈴木亮平演じる早瀬の前に立ちはだかることになる。
物語に大きなうねりを生み出す、まさにもう一人の主人公ともいえる存在の役をどのように演じるのか注目だ。
伊藤英明さんコメント
台本を読んだ瞬間から、心をつかまれるような作品でした。静かな力強さと、ページをめくるごとに増していく緊張感があって、読みながら気持ちが自然と作品の世界に入っていきました。
今回の役は強さの裏にある迷いや葛藤がとても人間的で、“真北という人物は何を抱えて生きているのか”を常に考えながら向き合いました。一瞬一瞬が勝負になる役でした。
鈴木亮平さんとは久しぶりの共演でしたが、やっぱり現場で向き合うと、彼の発する空気に自然と引き込まれます。佇まいに説得力があり、どんなシーンでも“この人とだったら深いところまで行ける”と感じられる俳優です。
同じ現場にいるだけで作品の重心がグッと下がるような、頼もしさと刺激がありました。
言葉よりも、表情や静かな間に“人間らしさ”がにじむ場面が多い作品です。派手な演出ではなく、キャラクター同士がぶつかる瞬間の温度や、そこで生まれる“それぞれの愛の形”を感じていただけたら嬉しいです。
誰かを想う気持ちにもいろいろな形があって、その微妙な違いや深さが、この作品の魅力だと思っています。キャストもスタッフも本気で向き合って作り上げた作品です。ぜひ、その世界に浸って楽しんでいただければと思います。