『豊臣兄弟!』三方ヶ原の戦いで「天下無双の豪傑」が参戦。「イケメンすぎる」「数正のワンオペじゃなかった」と視聴者興奮も、松下洸平演じる家康の「まさかの宣言」に…
05/05 16:00
婦人公論.jp

NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」(NHK総合、日曜午後8時ほか)。
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5月3日に放送された第十七回「小谷落城」では、朝倉・浅井両家の滅亡までが描かれました。なかでも長政と市の最後のシーンが、これまでの大河に類を見ない演出として反響を呼んでいます。
その一方、武田信玄と徳川家康が激突した「三方ヶ原の戦い」では、徳川家の新たな家臣が登場。猛将として名高いその人物に注目が集まっています。
*以下第十七回のネタバレを含みます。
<第十七回のあらすじ>
武田信玄(高嶋政伸 *高ははしごだか)が対織田の兵を挙げて遠江へ侵攻、三方ヶ原で迎え撃った家康(松下洸平)は大敗する。

義昭(尾上右近)も京で挙兵し、信長(小栗旬)は絶体絶命と思われたが、なぜか急に武田軍が撤退。
後ろ盾をなくした義昭は…。
危機を脱した信長は浅井・朝倉攻めを再開、進退極まった長政(中島歩)は小谷城に籠城する。
小一郎(仲野太賀)と藤吉郎(池松壮亮)は、何とか市(宮崎あおい *崎はたつさき)らを救い出そうとするが…
ひときわ目を引く武者の姿
武田信玄の猛攻にさらされ、三方ヶ原で絶体絶命の危機に陥った家康。
動揺し右往左往する家康を救ったのは、鮮やかな槍さばきとともに現れた夏生大湖(なつき・おみ)さん演じる本多忠勝でした。
「ここは我らにお任せくだされ!」と言い放つ忠勝。
鹿角脇立兜に大数珠という異彩を放つ姿。わずかな登場ながらその圧倒的な存在感に、視聴者からは歓喜の声が上がっています。
「忠勝きたぁぁぁぁ!一瞬だったけど満足この上なし。夏生大湖さんありがとう」「おみくん待ってました!運動神経抜群なので合戦が楽しみ」「一瞬だけ姿を現した天下無双の豪傑!」「秀吉に天下を取らせたのが秀長なら、家康に天下を取らせたのは忠勝よな」
人気武将の登場に、視聴者は大いに盛り上がっています。
歴代忠勝とのギャップも話題
戦国最強ともいわれる猛将は、家康を支える重要人物として大河ドラマで何度も描かれてきました。

『功名が辻』では高田延彦さん、『真田丸』では藤岡弘、さん、『おんな城主 直虎』では高嶋政宏さん(*高ははしごだか)、『どうする家康』では山田裕貴さんが演じています。
今回、忠勝を演じる夏生大湖さんはジュノン・スーパーボーイ・コンテストにも出場した期待の若手俳優。夏生さんの“美しすぎる忠勝”に、過去作との比較で盛り上がるファンも。
「イケメンすぎる本多忠勝!私のイメージはやたらガタイがよくて髭生えた渋い感じなんだが逆やねw」「まだこのころ20代後半だからか若々しい」「『真田丸』の藤岡弘、とのギャップがすごいな」「『どうする家康』以来の平八郎の勇姿に心躍りました」「この兜は山田裕貴くんの兜なのかな?」など、その風貌にも注目が集まっています。
家康の「忘れる」宣言
一方、敗走中の家康が木陰で放ったセリフも印象的でした。
息を切らしながら石川数正に対し、「こたびの戦のこと…わしはすぐに忘れるぞ」と言い放ちます。
そして、自分は忘れる代わりに数正へ「この先わしが同じ失態を繰り返さぬよう、にらみを利かせ、いさめてくれ」と託す姿が描かれました。
この様子に視聴者は、「三方ヶ原をさっさと忘れて教訓にしない松下家康が、どうやって天下を取るのか俄然気になってきたよww」「石川数正のワンオペ家中じゃなかったんだ」「数正も肩の荷が降りたかな」など、家康と数正の関係性にも関心が寄せられています。
最強の武人・忠勝を得た家康とその家臣団がどのように描かれるのか、ますます目が離せません。
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大河ドラマ第65作「豊臣兄弟!」で描くのは、戦国時代のど真ん中。強い絆で天下統一という偉業を成し遂げた豊臣兄弟の奇跡──夢と希望の下剋上サクセスストーリー!!
主人公は天下人の弟・豊臣秀長。
歴史にif(もしも)はないものの、『秀長が長生きしていれば豊臣家の天下は安泰だった』とまでいわしめた天下一の補佐役・秀長の目線で戦国時代をダイナミックに描く波乱万丈のエンターテインメント!
秀長を仲野太賀、秀吉を池松壮亮が演じ、脚本は八津弘幸、語りは安藤サクラが担当する。