伝説のグラドル姉妹、山中真由美・知恵が語る「10代の頃の姉妹仲は最悪!」
01/21 12:00

恵比寿マスカッツとして活躍した山中真由美と、100本以上の映像作品を発表している山中知恵。2000年代前半に姉妹でグラドルとして一世を風靡したふたりが、今回、本格的な初共演となる映像作品『charisma カリスマ』を発表。
姉、山中真由美は結婚、そして出産を経験、そして妹、山中知恵は自身の会社を立ち上げ、プレイヤーと経営者、両面の顔を持つ。今回、これだけのキャリアを持ったふたりが本格的な共演に至った経緯から、「ファンのみなさんをエロがらせたい!」と意気込む同作の裏話を聞いた。

私からお姉ちゃんを誘ったんです
――山中真由美、山中知恵、それぞれのファンにとって夢のような作品『charisma カリスマ』がリリースされますが、こちらの作品のきっかけになったのは何だったんですか?
真由美:妹きっかけですね、妹が自分で会社を作って、そこで「まゆも撮ろうよ~!」って誘ってくれて。
――やはりふたり揃うと姉妹の少し砕けたいい雰囲気が出ますね(笑)。
二人:(笑)
知恵:ほとんど素で喋っちゃいますね(笑)。そうなんです、私からお姉ちゃんを誘ったんです。
真由美:私も2人目を出産してから、週刊プレイボーイさんでグラビアをやらせていただいたんですが、今回、改めて妹から姉妹でやってみない? って言われて、やりたい! って答えました。
知恵:若干インナーな話をすると、お姉ちゃんは今事務所に所属しているので、私の会社から出すにはきちんと個人の契約を結ばないといけない。だから、お姉ちゃんの事務所の社長さんに話をしに行って「1作品だけのスポットの契約でいいので、私のプロデュースでうちの事務所から作品を出させてもらえませんか?」と伝えたんです。快くOKしていただけて、でも姉妹で撮るとは思ってなかったんじゃないかな(笑)?
真由美:姉妹が揃うならうちで撮りたかった! と思ったかも知れない(笑)。
――嘘はついてないですもんね(笑)。
知恵:そうなんです。もしかしたら薄々気づいていたかも、ですけど。
――知恵さんのなかで姉妹共演作品についてのイメージはあったんですか?
知恵:ありました! 私がずっとハロプロ好きのハロオタなんですけど、ハロプロの写真集ってソロのもあれば、ふたりとか複数で出ている作品もあるじゃないですか。そこを参考にイメージを膨らませていきました。
姉妹で真逆なんです(笑)
――たしかに多いイメージがあります。もともと、知恵さんはアイドルが好きで、スカウトがきっかけで芸能界に入ったんですもんね。
知恵:私はそうなんですけど、お姉ちゃんは芸能界に興味なかった。
真由美:そもそも、最初にスカウトに声かけられたのも私だったんです、でも、私は芸能界に何も興味がない、そもそも目立つのが嫌いだったんです(笑)。
知恵:本当、そこが姉妹で真逆なんです(笑)。私はお母さんがやっていたスナックで小さい頃から歌うのが大好きで、絶対に歌手になりたいって思ってました。
真由美:だから、家に帰ってきて、私は断るつもりで母に話していたら、知恵が「私はやりたい!」って言ったから、“私が先に誘われたのに!”ってなって(笑)。全然興味はないけど、単純に対抗意識で芸能界に飛び込んでみようと思いました。
――そうなると、知恵さんがいなかったら真由美さんは芸能のお仕事をやっていなかったかもしれない?
真由美:やってなかったと思います。本当に引っ込み思案で目立つ事が嫌いだったから。
知恵:私も、ずっと芸能界に憧れはあったから、このタイミングじゃなくてもどこかでやっていたかもですけど、少なくともお姉ちゃんが声かけられなかったらこのタイミングではやってなかった事は事実。そう考えるとタイミングって不思議だなと思います。
――そこから、ジュニアアイドルとして一世を風靡した山中姉妹ですけど、そのころの二人の思い出ってありますか?
知恵:これは、昔から私たちのこと知ってくれてるファンの方には周知の事実かと思うんですけど、本当に姉妹の仲が悪くて(笑)。
真由美:仲悪かったよねー(笑)。だからこそスカウトの時も“譲る”っていう感覚がなかったのかもしれない。
知恵:たしかに、仲が良かったら譲り合うもんね(笑)。
真由美:それは芸能活動をはじめても変わらずで、スタッフさんが現場が極力同じにならないように気を使ってたくらい。同じ現場になると絶対喧嘩しちゃうから、しかも結構激しめの喧嘩になっちゃう(笑)。
知恵:今考えると申し訳ない、私たちめちゃくちゃ子どもなのに、大人が気を遣ってました(笑)。
真由美:だから今こうして仲良く、しかも共演作を撮れるなんて夢みたいな話です。
――真由美さんは芸能界になんの興味もなかったとおっしゃってましたが、実際に仕事をしてみていかがでしたか?
真由美:すっごく楽しかったです!色々な所に行けるし、色々な衣装を着られて、可愛い可愛いって色々な人に言われるのが凄く楽しくて。小さい頃から保育士になりたくて、実際に勉強していたんですけど、“これ以上の仕事はないな!”と思って、この仕事を続けられるように、と思って活動していました。
知恵:私はずっと人に評価されるのが好きだったから、ママのスナックでも積極的に歌ってたし、そこでお客さんのおじちゃんたちが喜んでくれたら“あ、この歌はうまく歌えてるな”とか、喜ばれなかったら“この歌は私に合ってないんだな”とか、そういう感覚でずっと芸能活動をしているんです。それがたまたまグラビアだったり、相手する人の規模が多くなったりしているだけで、喜んでもらえるにはどうしたら良いか、って気持ちは一緒。
ひとりの女性としてもう一度認められたかった
――なるほど。お二方ともスタイルは違えど、楽しく仕事をする延長線上にファンのみなさんに喜んでもらいたい、という信念は同じなんですね。真由美さんは恵比寿マスカッツに所属して、様々な仕事をして、その後結婚されて出産も経験され、正直、たくさんのものを手に入れた状態だと思うんです。そんな中、またグラビアに復帰するモチベーションってなんだったんですか?
真由美:ひとりの女性として、もう一度認められたかった、というのが大きいですね。私は親である前に女性だから、女性として綺麗でいたい。それを維持できるのは何かな、と考えた時に、やはりグラビアだな、と思ったんです。こうやってありがたいことにお仕事させていただいている時に、本当に子供ふたりいるんですか?と言われて、“あ、そっか、私ママなんだ”と気づくときもあります(笑)。完全にスイッチを切り替えているので。
知恵:お姉ちゃんは、普段は本当にちゃんとお母さんをしてるから本当にすごいなって思います。
――ですよね、それでその美貌とスタイルを維持しているのは素晴らしいですね。
真由美:でもなくなるものはなくなっちゃいましたけどね、お胸とか…(笑)。
――いえいえ、そんなことないですよ! でもグラビアをやっていなかったら、もっと意識が低くなっていた、ということですか?
真由美:本当にそうですね。全体的にデカい、いわゆるお母さんの体型ってあるじゃないですか、ああいう体型にだけはなりたくないな、って小さい頃から思ってたんで、それを実行したいと思って、グラビアを再開したのもあります。逆算ですね。
知恵:偉いな~。
真由美:何言ってるの! 知恵は逆に目標なくてもストイックなタイプじゃん、私は目標を立てないと、頑張れないな、ってこと。
知恵:お姉ちゃんだからよく分かってる(笑)。

ほかでエロがらせるから!
――知恵さんにお聞きしたいのですが、表の仕事もやりつつ、裏方として事務所の運営や、作品づくりまで手掛けていますよね。それでもやはりグラビアの仕事は特別ですか?
知恵:特別ですね。前回、久しぶりに映像作品を出した時、一番最初に注文が入ったのがイギリスだったんです。えっ!? イギリス? って。それを見た瞬間に、国外にも私のファンの方はいらっしゃるんだな、と実感したし、改めて、世界を股にかけてエロがらせる事が私の使命だって思いました。ほかの仕事をしながらでも、やはりグラビアじゃないと満たされない部分がある。自己承認欲求が凄く高いんです。だから今回も「私たち姉妹のエロ、どうですか?」というのをファンの皆さんに見てもらいたい。
――そこで知恵さんがすごいのは、最後まではしないじゃないですか。脱いだり、その先まで行ったりはしない。きちんと自分の中の砦を守っている。
知恵:実際に脱いでいる方を悪く言うつもりは一切ない、という前提の話なのですが、これはやりたくない、という事は自分の中にはっきりとあります。せっかく自分で決められる立場になったのだから、やりたくないこと、やって後悔する事はしたくない。だから、今回の作品もグラビアアイドルの映像作品でよくあるマッサージや飴を舐めるシーンなどはないです、その分、ほかでエロがらせるから! という気持ちでやっています。私の理想は、90年代黄金期のグラビア。過激じゃなく、美しさとエロさの両面を兼ね備えたグラビア作品が理想なんです。
私の中の“エロがらせる”を意識しました
――知恵さんの美学がよくわかりました。今回の作品はいつ頃撮られたんですか?
知恵:私たちの大好きな石垣島で、10月に撮影しました。
――この取材は2025年の12月に行っているんですけど、かなり急ピッチですね!
知恵:そうなんです、頑張って急ピッチで進めました。ただロケは凄くゆったりしたスケジュールで組みました。
真由美:こんなにゆったりした撮影、これまでなかったから驚きました。
――知恵さんから真由美さんへ、こういう感じで撮影したい、みたいな演出はあったんですか?
真由美:全然なくて、“そのままでいいよ!”って(笑)。
知恵:お姉ちゃんには天真爛漫な感じでいてもらえたらそれでいいんで(笑)。私は普段のお姉ちゃんを見てるけど、10代の頃からずっとお姉ちゃんを見てきたファンの方々は、お休みしていた時期もあるから、子供をふたり産んだ、作ってない山中真由美のほうが喜ばれると思ったんです。
真由美:たしかに、作れって言われても作れるか分からないけど(笑)。でも私のファンはありがたいことに「そのままでいいよ」って言ってくれるファンが多いですね。
知恵:これは私の個人的な感覚なんですけど、SNSはゴリゴリに頑張っていいと思うんですけど、グラビアは少し抜け感、素の感じがあった方が喜ばれる気がして。みなさん、隙を探している気がするんですよね。
――衣装にもこだわりはあったんですか?
知恵:そうですね、特にメインビジュアルの衣装は、森林をバックに、ふたりとも黄色の衣装で強めの表情のものと、室内で淡めのランジェリーを着て柔らかい表情のもののふたつを用意してます。それぞれBlu-rayとDVDでジャケットも違うので、その違いも味わってほしいですね。
真由美:スタイリストさんも昔から知ってる方だったので、安心でした。
知恵:そうなんですよ! 10歳の頃からわたしたちの衣装を担当してくださってる方で、私たち姉妹の身体を熟知してるし、それぞれが似合う衣装も理解している。私も、“お姉ちゃんの最近の作品でこういう衣装なかったよな”と思ったやつを足したり、沖縄で焼けた肌に白ワンピ、麦わら帽子はマストだよな、とか!
――いいですね! さすがお姉ちゃんのことをよく分かってますね。最近の真由美さんの作品はちょっとセクシー系の物が多かったから、白ワンピ麦わら帽子はピュアな感じで良いですね。
知恵:エロがらせるのも、グラビア界全体でも“なんかそうじゃないのよ~”と思うものが最近多かったので、私の中の“エロがらせる”を意識しました。
だから今回の作品がヤバいんです
――ありがとうございます、最後に、大昔は仲が悪かった、と言っていたので、ファンの方に向けて、お互いのいいところを言っていただきたいな、と、どちらから…。
知恵:はい!はい!私からいいですか!
――知恵さんが早かったですね(笑)。
知恵:私が羨ましいなと思うのは、声の高さ。あと身長とこの顔の作りのバランス。“もう、男全員好きじゃん!”と思いますね。風に吹かれてる花みたいに、可憐だもん。
真由美:それで言うと、私も知恵の顔と声、羨ましいな、と思うよ。
知恵:小さい頃から何かにつけて比べられてきたから、その時は嫌だったけど、今は自分のいいところも理解しつつ、相手の事を羨ましがられるのかも。昔だったら絶対言えない、こんなこと!(笑)
真由美:あと、私は妹を見て良いなと思うのは、思ったら一直線にそこに向かっていくところ、で、それを成し遂げるところ。あと、しっかりしてるな、って今回一緒に仕事をしても思いましたね。今回も撮影に向けてしっかり身体を作ってきたし。私が抜けてるところが多いから、なんか知恵のほうがお姉ちゃんっぽいよね、ってみんなが言う(笑)。

知恵:そこもお姉ちゃんの魅力なんだけどね。
――端から見るとおふたりは凄く似ているな、と思うんですけどね。
知恵:そうですか!? わからないものですね、自分たちは似てるってあまり思わないけど…。
真由美:でも、昔に比べたら、言われることが増えてきたかも。
知恵:たしかに。
――内面は、二人が合体したらもう最高ですよね。
知恵:それはそう! だから今回の作品がヤバいんです(笑)。
山中姉妹の野望はスナック、男、投資?
――ありがとうございます。おふたりとも活動されていない時期があったので、継続的にこれからも活動していくことを望んでいると思うんですが、今後の目標や夢などはありますか?
知恵:今回の作品がありがたいことに沢山反響をいただいているので、もっと姉妹でも活動していきたいですし、前々からの夢なんですけど、姉妹でスナックやりたいですね。
真由美:やりたい!!! カウンターだけでもいいからやりたい! 昔週プレさんの週プレ酒場で姉妹で一日ママを何度かやって、それが楽しかったんです。カウンターだけでも良いからやりたい!
――真由美さんはグラビア活動を続けますか?
真由美:そうですね。今回もそうですけど、グラビアを久々にやって“なんでこんな楽しいこと、やってなかったんだろう”って思うくらい楽しかったんです。だから妹が誘ってくれて本当に感謝ですし、この前も撮り下ろしのグラビアを姉妹で行わせていただいたので、これからもオファーをいただけたらお仕事させていただきたいと思います。
――旦那さんやお子さんも応援してくださってますか?
真由美:はい、私の意思を尊重してくれてます。子どもたちも、もしかすると成長するにつれて、周りからなんか言われたりするかもしれないけど、自分自身、恥ずかしい仕事をしているつもりはないし、もしそんな事言うやつがいたら連れてこい! って言ってます。家族に誇れるような、自慢のママ、自慢の女性でいたいので。
知恵:いいよなあ、お姉ちゃんは仕事もして、帰ってきてくれる旦那さんも子供もいて、羨ましい、楽しそうだもん。
真由美:(笑) でもね、毎日色々あんのよ。家族ってそういうことなのよ。
知恵:私の2026年の個人的な目標は、いい男に出会う!です。
真由美:(笑) 私は積立NISAやろうかな。
知恵:ええ!初めて聞いた!
真由美:最近、投資に興味があって。
知恵:お姉ちゃん流されやすいから危ない! 私がちゃんと一緒に考えます。
真由美:(笑) ありがとう。
知恵:あとはお姉ちゃんの子供に良いランドセルを買ってあげたい! 来年小学校入学だから、私が良いなと思ってるランドセルがあるんですけど、それが予約制だから、それを買ってあげたいな。
真由美:私の子供に課金してくれるの?(笑)
知恵:うん! 自分の美容と趣味と甥っ子に課金します(笑)。
