氷川きよし、演歌も歌い続ける「演歌をやめたなんて言われてるみたいだけど、やめた覚えない」全国ツアー初日

全国ツアーの開幕を迎えた氷川きよし

 歌手の氷川きよしが8日、埼玉・ウェスタ川越で全国ツアー(12都市27公演)の開幕を迎えた。

 会場には1500人のファンが集結。「きよしのズンドコ節」「限界突破×サバイバー」など演歌とポップスを織り交ぜながら、音楽家・小室哲哉とのユニット「氷川きよし with t.komuro」名義でリリースした「Party of Monsters」も披露した。

 今ツアーについて氷川は「氷川きよし+KIINA.(自身の愛称)の世界を、一人の人間のドラマを楽しんでもらいたい」とコメント。「演歌をやめたなんて言われてるみたいだけど、やめた覚えない(笑)。誰一人置いてけぼりにしないコンサートにします」と呼び掛けた。