沢尻エリカ、2年ぶりの舞台女優もさまになる…舞台「ピグマリオン」に主演「全身全霊で作る」
11/07 04:00

女優の沢尻エリカ(39)が、来年1月20日開幕の舞台「ピグマリオン―PYGMALION―」(東京・東京建物Brillia HALLほか4都市、演出ニコラス・バーター氏)に主演することが6日、分かった。自身約2年ぶりの舞台出演となる。
「ピグマリオン―」は1925年にノーベル文学賞を受賞した、英作家ジョージ・バーナード・ショーの傑作喜劇が原作。映画「マイ・フェア・レディ」では、オードリー・ヘプバーンが主人公イライザを演じ、世界中を魅了。「20世紀初頭の英語演劇の傑作」との呼び声も上がる作品だ。
沢尻は「こんな素敵な作品に出会えて感謝しております。全身全霊、心を込めて作っていきたいと思います」とコメントを寄せた。
イライザは、花屋で働くことを夢見る路上の花売り娘。「下町で花売りとして生きてきたのですが、教養を身につけ、自立した女性へと変わっていきます。イライザの成長ストーリーは作品の見どころ。注目していただけましたらうれしいです」とPRした。
女優として長きにわたって活躍してきたが、舞台デビューは昨年2月に上演された「欲望という名の電車」。舞台ならではの魅力を肌で感じたといい「生もので、キャストやスタッフ、そしてお客様が一つの空間で一緒にお芝居を作る特別な場所だと思ってます。映像では味わえない世界観、それをぜひ体験してもらいたいです」と呼びかけた。
10月に、来年2月27日公開の「#拡散」(成田凌主演)で7年ぶりに映画出演することが発表されたばかり。2026年は「女優・沢尻」を目にする機会が増えそうだ。
〇…「A.B.C―Z」の橋本良亮(32)が、上流階級家庭の長男フレディ・エインスフォードヒル役を務める。「素敵な俳優の皆さまとこの舞台に立てること、楽しみにしております。役柄としてはピュアでユーモアのある役。どんなフレディを演じられるのかが楽しみ」と期待。六角精児(63)、池谷のぶえ(54)、平田満(72)ら豪華キャストが名を連ねた。