Superfly10年ぶり全国ホールツアー完走 玉置浩二「メロディー」、スピッツ「楓」も披露
11/07 04:00

女性ボーカルの越智志帆(41)によるソロプロジェクト・Superflyが6日、東京ガーデンシアターで、10年ぶりの全国ホールツアー(10都市13公演)の最終公演を行った。
ヒット曲「Beautiful」をアカペラで披露して幕開け。「みんな最後まで一緒に楽しもうねー!」。ソウルフルな美声で代表曲「愛をこめて花束を」など全19曲を熱唱した。初のカバーアルバム「Amazing」を引っ提げたツアー。「これから先、この内容でライブをお届けすることはないと思う。心の底から楽しんで」と語りかけた。
デビュー18年の歌姫らしく「楽曲ってまるで人みたいで、何回も歌うと心を開いてくれる瞬間がある。その瞬間はうれしくて涙が出る」としみじみ。「何でも話せる大親友みたいな曲」という玉置浩二の「メロディー」を始め、アルバム未収録のスピッツの「楓」やKUWATA BANDの「スキップ・ビート」を披露。宣言通り「今日しかないスペシャルなライブ」を演出し「東京!最高だ!」と絶叫した。(堀北 禎仁)