市川團十郎「リブート」大物政治家クジラ役で日曜劇場に初出演「悪とも善とも言い切れない部分」を意識
03/15 04:00

歌舞伎俳優の市川團十郎(48)が、TBS系ドラマ「リブート」(鈴木亮平主演、日曜・後9時)で総理大臣の座を狙う大物政治家役を演じ、日曜劇場に初出演することが14日、分かった。物語の鍵を握る「最後の大物」として22日放送の第9話から登場する。
妻殺しの罪を着せられた洋菓子職人が、警視庁の悪徳刑事に顔を変えてリブート(再起動)し、真犯人に迫るサスペンス。8日放送の第7話で警視庁の監察官・真北正親(伊藤英明)が捜査を進める大物政治家で、兄でもある「クジラ」が姿を見せた。顔が映っていなかったため、「あれは誰?」とSNSで注目されている。それが團十郎演じる真北弥一だ。
野党第一党の党首・真北弥一(團十郎)は政権奪取をもくろみ、裏社会の実力者・合六(北村有起哉)とも近い関係にある。光と影の両面を兼ね備える存在。團十郎は「悪とも善とも言い切れない部分をどう表現するか」を意識して撮影に参加。「甘さと冷徹さを併せ持つ人物として演じるのが、とても難しかったですね。ですが、そこがこの役の見どころでもあり、演じがいのある部分」と説明した。
初共演の鈴木には「とても紳士的。役の細部まで配慮されている、とても丁寧な役者さん」と好印象。プライベートでも親交があり、気心が知れた伊藤と兄弟役を演じることは「真剣に芝居をしている姿を見ると、思わず笑ってしまいそうになる瞬間もありました」。実年齢では伊藤の方が2歳上だが、自身が兄役ということで「(体重を増やすなど)年上に見えるように役作りしました」と振り返った。