【訃報】下條アトムさん死去 78歳 俳優・声優・ナレーターとして活躍「世界ウルルン滞在記」など
02/13 13:23
俳優・声優・ナレーターとして活躍した 下條アトムさん(78)が 1月29日に死去していたことがわかりました。葬儀は近親者のみで執り行ったということです。
下條さんの所属事務所、トム・プロジェクトは13日、「弊社所属俳優 下條アトムが令和7年1月29日に逝去いたしました 享年78でした」と報告。
「2023年9月に急性硬膜下血腫を患って以来、闘病生活を送ってきましたが、体調が急変し都内の病院にて息を引き取りました」と説明した上で「応援してくださった多くの皆様、お世話になりました関係者の皆様の生前のご厚誼に深謝いたしますとともに謹んでお知らせ申し上げます」と感謝の言葉を綴りました。
なお、葬儀はすでに近親者のみで執り行ったということで、故人の遺志により、お別れの会などは予定していないということです。
下條さんは1946年11月26日生まれで、ドラマ「太陽にほえろ!」や「相棒」などで名脇役として活躍しました。声優として、エディ・マーフィなどの吹替も担当。またナレーターを務めた「世界ウルルン滞在記」では、下條さんの独特の口調が番組のあたたかい世界観をつくっていました。
【担当:芸能情報ステーション】