【松坂桃李】トム・クルーズ並みの人気者「パディントン」役の続投に安堵 古田新太から「賀来賢人に変わってるかも?」
05/08 21:55
俳優の松坂桃李さん、古田新太さん、吉田羊さん、三戸なつめさんが、日本語吹き替えを務めた映画「パディントン 消えた黄金郷の秘密」公開前夜祭に登壇しました。
前2作合計で世界興行収入900億円超えを記録した人気映画シリーズの第3作目。最新作では、パディントンが失踪した育ての親・ルーシーおばさんを探して、生まれ故郷ペルーのジャングルに向かい、次々とピンチに巻き込まれていきます。
パディントンと一緒に登壇した古田さんは挨拶で“なんかパディントン、全世界で人気みたいで、かなり稼いでいます、この熊。トム・クルーズより稼いでいます”と、来日していた大スターを引き合いに出し、笑いを誘いました。
さらにこの日は全員パディントンカラーの赤・青を衣装に取り入れたファッションで登場。古田さんはユニオンジャック柄のジャケットを羽織っており、司会から「国旗!」と指摘されると“イエス。媚びを売るのは得意ですから”と、ニヤリと笑顔を浮かべました。
パディントンが一緒に暮らす一家のお父さん「ブラウンさん」を7年ぶりに演じる古田さん。 “でもけっこう、ちょこちょこ会っているメンツなんでね、「ウェーイ」みたいな感じには(笑)。ただお父さん役は久しぶりだったのでうれしく楽しくできました”と感想を語りました。
パディントン役の松坂さんは、ブラウンさんが推しキャラだと語り、“もし日本でやるなら古田さんしか考えられない。また古田さんの声でブラウンさんが聞けるのが楽しみで、しょうがなかったです!”と、語ると三戸さんも“完成したのを見て古田さんの声が聞こえた時「あっ、パパ帰ってきた!」って思って「コレコレ!」って思った”と語ると、松坂さんも“いやー「コレコレ!」って思いますよね”と同意していました。
そして、他の共演現場でも古田さんと会うと、松坂さんは度々「パディントン」の話題をしていたそうで、松坂さんは“「3やるらしいよ」「いつ日本に来るんですかね?」「ついに来ましたね」と話してました”と振り返りました。一方で古田さんは、“次も(吹き替えが)俺と桃李になるかどうか分からないもんね”と返し、松坂さんも“確かに分からないですもんね。製作サイドの決定権がありますもんね”と語りました。
司会から“じゃあ7年間、その辺りザワザワしてたんですか?”と聞かれた松坂さんは“もしかしたらというのは…ゼロでは無いので”と、語ると古田さんも“そうそう、賀来賢人に変わってるかもしれない”と合いの手を入れ、松坂さんは“いやーぁ…ここ奪られるかぁ…”と、リアルな想像がよぎったように肩を落とし、会場の笑いを誘いました。
最後に「パディントンとは?」と問われた松坂さんは“数少ない親友。長きにわたり続いて欲しい。親友ありがとう”と答えました。
一方の古田さんは“ま、仕事の一つですからね。長く続いていただければ、それによってギャラも入りますので、本当、パディントン君にはぜひ頑張っていただかないと”と、照れ隠しの露骨な調子で笑わせました。
【担当:芸能情報ステーション】