ロッキーズ・菅野智之 大谷翔平に2安打浴びるも「いい感じで攻められていた」4回5失点で今季初黒星

毎回失点の菅野智之(右)は4回5失点で降板 (カメラ・越川 亙)

◆米大リーグ ロッキーズ1―7ドジャース(17日、米コロラド州デンバー=クアーズフィールド)

 ロッキーズ・菅野智之投手(35)が17日(日本時間18日)、本拠地・ドジャース戦に先発し、4回で91球を投げて、9安打5失点で今季初黒星(1勝)を喫した。大谷翔平投手(31)との今季初対決は3打数2安打だった。

 菅野は大谷に2安打を許し、日本時代からの対戦成績が7打数6安打となった。だが、安打を許した2打席はいずれも2球で追い込み、安打を浴びたボールも決して甘いボールではなかったとあって、「今日はいい感じで攻められていたと思います、ぼくは。いい形で2ストライクに追い込めましたし、そこら辺も紙一重の部分もあると思うので、彼に対しては上手に攻められていたかなと思います」と振り返った

 試合前には雪が降り積もり、試合開始時の気温は1・7度。極寒で厳しいコンディションの中、水色を基調にしたシティーコネクトユニホームで菅野は、2勝目を目指してマウンドに上がった。寒さについては「間違いなく人生で投げた中で一番寒かったけど、相手も同じ条件なので、そこは言い訳せずにできることをしっかりやろうと思いました」と振り返っていた。

 初回先頭でいきなり対戦を迎えたのは、3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)でともに戦った大谷。昨年9月7日(同8日)に対戦した際に先頭弾、2打席連続安打を浴びていた。空振りと見逃しで2球で追い込んだが、カウント1―2から低めのスライダーを右翼へはじき返されて二塁打。タッカーは二ゴロに打ち取ったが、1死三塁でスミスに中犠飛を許して先取点を与えた。フリーマンにも右中間に二塁打を浴びたが、T・ヘルナンデスからは空振り三振を奪って、追加点は与えなかった。

 2回には、先頭のマンシーに右中間へ5号ソロを被弾。2死一塁で大谷との2打席目を迎えたがカウント2―2から右前安打を浴びて、日本時代からの対戦成績が6打数6安打となった。2死一、二塁とピンチを背負ったが、タッカーから空振り三振を奪った。

 3回は、スミスの中前安打とフリーマンへの四球などで1死一、三塁となると、マンシーに右翼線へ適時二塁打を浴び、続くパヘスの中犠飛でさらに1点を許して0―4とリードを広げられた。その後2死二、三塁ではフリーランドを中飛に打ち取った。5回は先頭の大谷を二ゴロに打ち取ったが、タッカーに右中間フェンス直撃の二塁打を浴びると、スミスに左前適時打を浴びてリードを5点に広げられた。