【高校野球】横浜が土壇場9回に逆転で8強入り、村田監督が感じていたナインの変化「褒めてあげたい」

鎌倉学園戦でベンチから戦況を見つめる横浜・村田浩明監督

◆春季高校野球神奈川県大会▽4回戦 横浜4―3鎌倉学園(18日・サーティーフォー保土ケ谷)

 今春のセンバツに出場した横浜が土壇場の逆転勝利で鎌倉学園を下し、8強入りを決めた。

 1―1の2回途中からプロ注目の最速154キロ右腕・織田翔希投手(3年)がセンバツ後初の公式戦のマウンドへ。しかし8回に2死一、二塁のピンチを招き、中前適時打で勝ち越しを許した。

 追い込まれた横浜は、9回に1死二塁から1番・川上慧内野手(2年)に右前への同点適時打が飛び出し、さらに1死一、二塁から3番・安食琥太郎外野手(2年)が左中間へ決勝の2点適時二塁打を放った。織田は9回に1点を失ったが、最後は2者連続空振り三振を奪ってリードを守った。

 昨年に続く春季大会連覇へ向けて、苦しみながらも8強入り。試合後、村田浩明監督(39)は「本当に厳しくて、負け寸前までいったんですけれど、あれをひっくり返せるチームになった、やっとそういう力が出てきたかな、というところでは、乗り越えられたのは非常に大きかった」と振り返った。2日ほど前から、チームの雰囲気の変化に手応えを感じていたと明かし、「今までずっとこういう試合で負けていた。あそこで逆転できたのは、うちにとっては大きな収穫。そこは褒めてあげたいなと思います」と、ナインの粘りをたたえた。