なでしこジャパンが快勝 1得点1アシストの谷川「一番はチームが勝てたこと」 ニールセン監督「勝利に値する内容」

谷川萌々子

◆国際親善試合 日本女子代表3―0カナダ女子代表(29日、長崎・ピーススタジアム)

 FIFAランク8位のなでしこジャパンが、同9位のカナダを下した。7月のE―1選手権初戦、台湾戦(4〇0)以来、5戦ぶりに白星をつかんだ。MF谷川萌々子(ももこ)=バイエルン=が1得点1アシストと活躍した。来年3月開催のアジア杯(オーストラリア)に向けた最後の活動でチーム力を示した。

 前半43分、DF高橋の右クロスをFW田中が頭で落とし、最後は谷川が左足で蹴り込み先制。後半にも2点を加え、守ってはカナダを無失点に抑え、5試合ぶりに勝利した。谷川は「勝ちきれたことは本当に良かった。(得点は)美南さんがいい折り返しをしてくれて、ボールを見て決めることができて良かった。一番はチームが勝てたこと」と声を弾ませた。

 シュート数でも16対4と圧倒した。ニールセン監督は「いろいろなことに取り組む中で、結果が出たことは良かった。ミスもあったが、そこに関しては良くなっている。最初のチャンスを決めていれば、より多く点を取れていたが、勝利に値する内容だった。まだまだ修正点、改善点があるので、(修正して)次の試合に向かいたい」と前向きに語った。

 ゲーム主将のDF熊谷は「勝利から遠ざかっていたので、何としても結果を出さないといけないと思っていた。3点取れて無失点で終わったのは大きかった」とチーム全体を評価した。