【J2磐田】栃木C戦で移籍後初ゴールの為田大貴「全てをかけたい。確実に勝たないと」 6日特別大会最終戦のホームFC大阪戦

栃木C戦で今季初ゴールを決めた磐田の為田大貴(左)はFC大阪戦に向け練習(カメラ・伊藤 明日香)

 J2磐田は6日、ホームでFC大阪との明治安田J2・J3百年構想リーグプレーオフラウンド第2戦に臨む。2日に磐田市内で公開練習を行い、前節の栃木C戦で磐田移籍後初ゴールを決めたMF為田大貴は「一戦に全てをかけたい。確実に勝たないといけない試合だと思います」と必勝を誓った。全40チーム中31、32位を決める特別大会最後の一戦へ、チーム一丸で勝利を目指す。

 為田は昨季、C大阪から加入。リーグ戦28試合に出場したが、今季はコンディション不良で出遅れ、第12節岐阜戦(4月25日)が初出場となった。それでもベンチ外の期間もチームの戦いを見つめながら、自身に何ができるかを考え続けてきた。リーグ戦の出場は6試合にとどまっていたが、前節の栃木Cとのプレーオフラウンド第1戦では延長を含む120分間をフル出場した。

 待望の移籍後初ゴールは1―1の後半14分に生まれた。ゴール前に送られたクロスをFWマテウスペイショットが押し込めず、こぼれ球が為田の足元へ。右足で冷静に流し込み、勝ち越し点を奪った。「ああいうゴールの場面は今までなかったので、決めて当たり前だと思う反面、緊張もしました。決めた時はうれしさより、ほっとした気持ちの方が大きかったですね」と振り返った。

 三浦文丈監督は「タメ(為田)はコンディションが上がってきた。計算できる選手だし、ゲームを組み立てる上でも貴重な存在」と信頼を寄せる。練習でも手を抜かず、マーカー回りなど細かな部分まで徹底する姿勢を高く評価。「そういう積み重ねが試合にも出ている」と目を細めた。努力を続けてきた31歳は、「難しいシーズンで入りましたが、ピッチに入れば、みんなスイッチが入る。いい試合にできればいい」。特別大会最後の一戦でも勝利への鍵を握る。