FW前田大然「今日はなかなかボールが回ってこなかった」 自分のゴールよりチームの2勝目が大事…イプスウィッチはリバプールに完敗 遠藤航は出番なし
09/05 10:57
◆プレミアリーグ2026-27シーズン第3節 イプスウィッチ0-2リバプール英国・イプスウィッチポートマン・ロード(9月4日現地午後8時キックオフ)
プレミアリーグの第3節が1試合が行われ、日本代表FW前田大然(28)が所属するイプスウィッチはホームで元日本代表主将MF遠藤航(33)が所属するリバプールと対戦。前田はこの試合で3戦連続となる先発出場。対する遠藤はベンチスタートとなった。
「いつもは左に張っているんですが、今日は攻撃の時はシャドー(第2ストライカー)でと言われていました。いつもよりはゴールに近くなったと思います」
試合後前田はそう語ったが、守備を怠けていたわけではない。相手がボールを持てば左サイドの最終ラインまで下がり、そこから何度も最前線に飛び出した。
しかしシュートが打てたのは前半36分の1本だけ。スルーパスに合わせて相手の最終ラインの裏に抜けて左足を合わせたが、角度が厳しく名手アリソンに難なくセーブされた。
ただでさえ強敵のリバプールに前半6分、9分と立て続けに2ゴールを決められた。2ゴールともガクポのアシストでイサクに決められた。
こうなると格上のリバプールがポゼッションを支配して、少なくとも前田が後半21分に交代するまでは、イプスウッチに全くチャンスを作らせなかった。
これで前節のマンチェスターU戦に続いて、プレミアリーグの強豪に2連敗。しかし前田は「やっぱりこういう我慢の展開が続くと思う。けれども後半は、相手が2点リードしているということもあったが、前に出てこなくなって、ボールが持てた。本当に10分、15分という時間だったが、チャンスはあったと思う。ああいう感じに失点する前からなるといいと思います」と語って、辛いホームの敗戦の中からも次につなげる”いいイメージ”を広げていた。
そしてストライカーだからこそ「1日でも早くゴールが欲しいのでは?」と尋ねてみた。すると28歳日本代表FWは「もちろんゴールは取りたいですが、それよりも開幕を勝ったからこそ2勝目が大事。自分のゴールより、チームの勝利が優先です」ときっぱり。もちろん前田のゴールが勝利につながることが一番だが、何よりも1日も早いチームの2勝目を望んでいた。
一方の遠藤はこの試合も出番なし。昨季のスロット政権1年目なら後半39分のマカリスターのサブにはクローザーとしての地位を確立してた遠藤が間違いなく起用されていたはずだ。しかしこの試合では19歳MFニョニにその座を奪われた。
遠藤は8名のホームグロウン選手を登録しなければならないこともあったが、今季の欧州CLのリーグフェイズ8試合の選手登録からも外れて、今後の公式戦で出場の可能性が残るのは国内カップ戦に限られそうだ。(英通信員・森 昌利)