【卓球】男子シングルス優勝・王楚欽「今夜はうれしい気分。明日からはしっかり反省」失ったゲームはわずか「2」の世界1位
03/01 23:17

◇卓球 ◇WTTシンガポール・スマッシュ 最終日(1日、シンガポール・OCBCアリーナ)
【シンガポール 1日=宮下京香】男子シングルスで、世界ランク1位の王楚欽(おう・そきん)がグランドスマッシュで5度目の頂点に立った。決勝で同8位の台湾エース・林ユン儒にストレート勝ちし、超満員の会場を熱狂に包んだ。女子は世界ランク1位の孫穎莎(そん・えいさ)が制しており、男女ともに中国勢が頂点をつかんだ。
王は「まずは林選手にも『おめでとう』と言いたいです。決勝でもいい表現をしていました。今日の勝利は私にとって大切な経験になりました。優勝がとってもうれしい。今夜はうれしい気分が続くが、明日からはしっかり反省をします」と喜びを表現した。
林との決勝については「正直4―0の点数は予想していなくて。若い頃から対戦してきたので、互いに戦術、技術を熟知している。今日は私が先にゾーンに入って相手にプレッシャーをかけられた。(林の追い上げは)予想していた。自分のパフォーマンスに影響はなく、自分のプレーに集中していました」と納得の表情で話した。
昨年の世界選手権個人戦を制した王者・王。今大会の2回戦では、24年パリ五輪日本代表の戸上隼輔(井村屋グループ)を3―0で退けてきた。今大会のシングルス6試合でA・リンド(デンマーク)との3回戦と、F・ルブラン(フランス)との準決勝で1ゲームずつを失ったのみ。決勝も第1ゲームから痛烈なラリーを制するなど、初優勝を狙った林を圧倒。アジア勢、欧州勢がひしめく男子卓球界で、その強さを証明した。