【札幌5R・2歳新馬】シュヴァルツペルレが鮮やかに差し切りV 調教は?浜中俊騎手の素直な感想は「実戦にいって…」

デビューVを飾ったシュヴァルツペルレ(手前)(カメラ・荒牧 徹)

 9月5日の札幌5R・2歳新馬(芝1500メートル=14頭立て)は、6番人気のシュヴァルツペルレ(牝、栗東・武幸四郎厩舎、父リアルスティール)が、大外から鮮やかに差し切りデビュー戦を白星で飾った。祖母パーリーシェルズはヴェルメイユ賞・仏G1の勝ち馬。勝ち時計は1分31秒5(稍重)。

 スタートは速くなく、道中は後方から運ぶ形となった。向こう正面では慌てずに構えて、3コーナーから徐々に位置を押し上げていくと、直線で大外に持ち出して一気に前をのみ込んだ。2着のプレシャスタイムに2馬身差をつける完勝。鞍上の冷静な手綱さばきも光った。

 浜中俊騎手は「調教では動き切れていないところがあって、気性的にも繊細なところがあり、周りに気を使うところが多いので実戦にいってどうかなと思っていた。競馬は途中から勢いがついてきて、直線も手応え良く伸びてくれて、実戦にいってよかったというのが率直な感想です。肉体的にもメンタル的にもちょっと危なっかしいところもあるので、そこの成長が見込めれば、上のクラスでもと思います」と勝利を振り返った。