岩井明愛は痛恨ボギーフィニッシュで“涙”の2位 リンドブラトが初優勝
04/21 09:51
次週にメジャー初戦「シェブロン選手権」を控えた一戦が終了。通算17アンダーの首位タイから出た岩井明愛(いわい・あきえ)が5バーディー、2ボギーの「69」でプレー。通算20アンダー2位で終えた。
次戦はメジャー初戦「シェブロン選手権」
◆米国女子プロゴルフ
JMイーグルLA選手権 4月17~20日 エルカバレロCC (カリフォルニア州) 6679ヤード・パー72
次週にメジャー初戦「シェブロン選手権」を控えた一戦が終了。通算17アンダーの首位タイから出た岩井明愛が5バーディー、2ボギーの「69」でプレー。通算20アンダー2位で終えた。
「68」でプレーしたイングリッド・リンドブラト(スウェーデン)が通算21アンダーで初優勝を飾った。
岩井は5番でバーディーを先行し、6番パー3でボギー、7番パー5でバーディーをとり返した。折り返して11番パー5、14番でバーディーを奪った。16番パー5で30メートルのイーグルパットを15センチまで寄せてバーディーとし首位のリンドブラトに並んだ。しかし、18番でラフからの3打目を寄せきれず、2メートルのパーパットも決められず痛恨のボギーを叩いた。
ホールアウト後には悔し涙を流し、「コースコンディションも難しくて、その中でもアンダーで回れましたし、優勝争いに加われたことがうれしかった。18番のパーパットがめちゃめちゃしびれました。あそこを決めきれなかったのが自分の弱さかな」とコメントし、前を向いた。
山下美夢有がボギーなしの6アンダー「66」でプレーし、ローレン・コフリン(米)、エスター・ヘンセライト(独)と並び、通算19アンダー3位タイに入った。
世界ランク1位のネリー・コルダ(米)は「72」と伸ばせず、16位タイで終え、次週連覇のかかるメジャー初戦「シェブロン選手権」に臨む。
その他の日本勢は、この日「63」をマークした畑岡奈紗が、通算18アンダー6位。岩井千怜、竹田麗央が通算15アンダー11位タイ。古江彩佳が通算13アンダー20位タイ。
吉田優利が通算10アンダー37位タイ。勝みなみが通算7アンダー57位タイ。西郷真央が通算4アンダー68位で4日間を終えた。
渋野日向子、西村優菜、馬場咲希は予選落ちに終わっている。