ひもタイプゴルフシューズの完成形!? 新発想の靴ひも「マジックレース」採用シューズを試して分かった利点

「MAGICLACE(マジックレース)」をゴルフシューズに初採用したスパイクレスシューズ「ゼロ・スパイクレス バイターライトマジックレース」がブリヂストンから発売されました。ひも派にもボア派にもうれしい機能を試してもらいました。

3種の伸縮性が合体した「マジックレース」のメリット

 現在、ゴルフシューズの約7割を占めるというスパイクレスタイプ。そんな中、BOAタイプよりも価格が抑えめで、足の自由度を重視する「ひも派」にうれしいブリヂストンの「ゼロ・スパイクレス バイターライト マジックレース」が発売になりました。

 このモデルで初めて採用されたのが「MAGICLACE(マジックレース)」です。

ブリヂストン「ゼロ・スパイクレス バイターライトマジックレース」は、ひも派にもボア派にも嬉しい機能がある

ブリヂストン「ゼロ・スパイクレス バイターライトマジックレース」は、ひも派にもボア派にも嬉しい機能がある

 最大の特徴は、場所によって異なる3種類の伸縮性を持たせていること。「ほどけにくい」結び目部分、「フィットしやすい」中足部、そして「よく伸びる」前足部と、それぞれに適した特性を持たせています。

 実は以前、足の甲部分の血行や圧迫について勉強するため、筑波大学の白木教授を訪ねたことがあります。その観点から見ても、「MAGICLACE」の構造にはゴルフシューズとして大きなメリットがありそうです。

3種の伸縮性を持つ「MAGICLACE(マジックレース)」は、ひも派が求める自由度とボア派が求めるホールド感を両立している

3種の伸縮性を持つ「MAGICLACE(マジックレース)」は、ひも派が求める自由度とボア派が求めるホールド感を両立している

 実際に履いてみても、一度ひもを締めてしまえば、その後は「スリップオン感覚」で脱ぎ履きできるほどラク。ひもタイプならではのフィット感を残しながら、脱ぎ履きの煩わしさを軽減しているのが印象的でした。

軽量&防水だから使い心地もメンテもラク

 片足285グラム(26.5センチ)と軽量ながら、履いたときには適度なしっかり感と反発性があります。ショット間の移動も非常に快適でした。

片足285グラム(26.5センチ)の軽量に加え、防水性も高く使い心地&メンテナンスも非常にラク

片足285グラム(26.5センチ)の軽量に加え、防水性も高く使い心地&メンテナンスも非常にラク

 また、防水性が高く、ぬれた芝の上でも安心感があります。土などの汚れも落としやすく、履き心地だけでなくメンテナンスがラクなのも好印象でした。

 多少ずぼらに扱っても、ラウンド後にエアガンで汚れを飛ばす程度でキレイな状態を維持しやすいので、普段のラウンドはもちろん、足元が重くなりがちな雨の日にもオススメです。

 はっきり言って、普段使いしたくなるほど軽快なスポーツシューズという印象でした。

スイングも軽快なフットワークに

 スイング時のグリップ力はどうでしょうか。そこは、さすがブリヂストン。「接点の科学」に基づいて設計されたアウトソールも、このシューズの大きな特徴です。

 前足部には「ターフバイトポケット」が搭載されています。その効果なのかまでは断言できませんが、実際にスイングしてみると、ツマ先側へ前のめりになる感覚も、カカト側へ倒れる感覚もありません。スイング中のバランスが非常に取りやすく感じました。

傾斜やラフでも、ブリヂストン「接点の科学」でしっかりグリップしてくれる

傾斜やラフでも、ブリヂストン「接点の科学」でしっかりグリップしてくれる

 ラウンド後も、足の疲労感は少なかったように思います。

 僕自身がもともと「ひも派」ということもありますが、足の甲に余計な負担を感じにくく、軽快かつしなやかな履き心地には非常に好感が持てました。

 ひもタイプならではのフィット感がありながら、脱ぎ履きはラク。さらに軽量性、防水性、スイング時の安定感も備えています。

 価格面(ブリヂストンゴルフ オンラインショップ価格は1万6940円、税込み)でも比較的手に取りやすいことを考えれば、「ひも派」はもちろん、BOAタイプとは違ったフィット感を求めるゴルファーにとっても、試してみる価値のある一足ではないでしょうか。

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