佐々木朗希が60日間の負傷者リスト入りへ、ドジャースが発表 復帰の目途立たず...レッドソックス左腕を獲得

ドジャースは日本時間21日、佐々木朗希(23)を60日間の負傷者リスト(IL)に移行したことを発表した。

右肩の“インピンジメント症候群”で離脱していた佐々木だが、復帰の目途は立たず。

また、ドジャースはボストン・レッドソックスから左腕のザック・ペンロッド(28)を金銭トレードで獲得したことを発表し、ロースター枠(40人)の空きを作るため、佐々木を60日間のIL入りに移行した。

指揮官のロバーツ監督は、16日の試合前の会見で佐々木について「本人がまだ強度を上げられる感覚がないようなので様子を見ています。本人の気持ちを最優先にし、無理をさせるつもりはありません。基本的な考えとしては今季は彼抜きで戦うつもりで」と話していた。

佐々木は5月4日(日本時間)のブレーブス戦で、待望のメジャー初勝利。次戦のダイヤモンドバックス戦(同10日)では、日米通じて初の中5日で臨んだが、5回途中(61球)の5失点で降板。打線8得点でリードの展開も、2勝目には届かず、4日後の14日にはIL入りが発表された。

メジャー1年目の佐々木はここまで8試合に登板し、1勝1敗で防御率4.72。新たに獲得したペンロッドは、昨年9月にメジャーデビューを果たし、7試合の登板で防御率2.25。今シーズンはマイナーで登板し、6月16日にはDFAで事実上の戦力外となっていた。

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